法人の公益的取り組み(元気食堂ほっこり飯の活動)について
2021年11月19日(金) | コメント(0)
2018年7月より社会福祉法人の公益的取り組みの一環として開催してきました「元気食堂ほっこり飯」ですが、2020年2月の第20回を最後に新型コロナ感染症の感染拡大の影響で、休止とさせていただいてきました。その間、さまざま関係各所との意見調整や、感染状況を見守ってきましたが、感染状況が落ち着いている現在でも開催時に行っていた様な子どもたちがにぎやかに遊んだり、食事をしたりという光景は未だ見られておりません。学校においても給食は正面を向いて「黙食」している状況です。当初目的とした子どもたちへの支援ができない現状や、法人の本業が障がいのある利用者さんへの支援のため、感染リスクがゼロでない以上感染防止の観点からもこれ以上休止状態にしておくよりは他にも出来る取り組みがあるのではないかとの結論に至り、「元気食堂ほっこり飯」の取り組みを終了することといたしました。
開催期間中取り組みを資金面で支援いただいた方々と食材を提供下さった方々、ボランティアとして一緒に活動下さった方々に感謝申し上げたいと思います。
取り組みを閉じるにあたり、取り組みに対して寄付いただいた資金が現在残高33,895円、食堂開催時に一般の方よりいただいた食事代として17,525円、合計51,420円については、子ども食堂の活動に対しての支援金であることを考え、現在上山市内でこども食堂と食材提供等の支援活動を行っている団体(かみのやまこども食堂『かえる家』、フードバンクかみのやま 代表 萩生田充知子さん)に全額を寄付し、活動資金としていただくことといたしました。
新たな取り組みについては、現在らんなあ事業所をはじめ他の事業所において月1回程度の事業所周辺の環境美化活動を行っておりますが、その他法人の現在持っている資源を活用した新たな取り組みも今後実施に向けて検討し、決定次第報告させていただきますのでよろしくお願いいたします。
担当 事務局長 加藤秀明
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